自意識(アイデンティティ)と創り出す思考
自意識(アイデンティティ)と創り出す思考

¥ 2,484

自意識(アイデンティティ)の問題が、望む人生を創り出す能力をいかに妨げるかを紐解いていく画期的な本。
本書は、自己啓発ムーブメントにおけるポジティブ思考や自己肯定感(セルフエスティーム)を高めることがブーメラン効果となり、人々が成功を創り出すことを困難にすることを明らかにしています。
著者は、「あなた自身について」考えることが重要ではなく、「あなたが創り出したい成果」にフォーカスすることが重要だと言います。実際に、自分自身ではなく、自分が望む成果に集中すればするほど、学び、成長し、必要なスキルを開発し、最も重要なことを生み出すことができます。本書は、みなさんが本当に望む人生を創り出すための重要な羅針盤となるでしょう。

人生やビジネスを創り出すのに自分が何者かなんて関係ない!
―理想や才能にとらわれずに望む人生を生きる

【本文より】
読者の中には、いい自己イメージが大切だとずっと聞かされ続けてきた人もいるかもしれない。
しかし本書を読むうちに、自己イメージなど全く大切ではないということがわかるだろう。
本当に大切なのは、いかに効果的に自分が生きたい人生を構築できるかなのだ。
本書では、そのことを構造的、精神的、心理的、医療的、そして生物学的次元で次々と解き明かしていく。

【監訳者 まえがきより】

創造という名の冒険の世界

原著タイトルはたった一語で「アイデンティティ」(Identity)となっており、「自分をどう思うかなどどうでもいい理由」(Why it doesn't matter what you think about yourself)と素っ気なく書き添えてある。この一冊の本がどれほどの起爆力を持っているかは、ここでどんなに言葉を尽くしても伝えきれない。それは共著者ロバート・フリッツの教える方法を学んで実践した人たちが自分たちの体験を通じて身をもって知っていることである。
私自身の体験は今から25年以上前にアメリカの書店でたまたまロバートの著書を見つけたのがきっかけで始まる。クリエイティング(Creating)と銘打ったさりげない本は画期的な内容だった。何かを創り出すということのエッセンスと、何にでも具体的に応用可能なメソッドが紹介されていた。そして2002年の春に米国バーモント州のロバートの自宅で初めてロバートに出会い、その年の後半に独立起業し、以来ロバートの教えに沿って自分の創り出したい成果を創り出しながらビジネスや社会活動を展開してきた。
ロバートの教える方法は魔法ではない。こうすれば必ずうまくいくという秘訣でもない。あっけないほど明快な論理で考え方が示される。実行するのに特別な才能は要らないし、我慢強さも意志も要らない。自分の創り出したい成果が何かを見つけ、現実を曇りのない目で見て、必要な作戦を立てて一歩ずつ成果に向かって歩むだけである。
実際にロバートは自分自身の教える方法に従って創り出したい成果を自在に創り出してきている。その成果だけを見れば天才にしか見えない。実際、私が初めてロバートに出会った頃には存在しなかった成果をロバートは創り出している。
今回ようやく翻訳出版に至った本書のメインテーマである自意識(アイデンティティ)は、その成功の鍵である。
この中のひとつの章でもきちんと読めばわかることだが、本書の教えることは無数の類似書物の教えとは水と油ほど違う。古今東西の著名な作家や指導者が常識として教えてきたことがあっさりと否定されている。数多くの自己啓発書の類に親しんできた読者はきっと面食らうだろう。
一方、「計画を立てて着実に実行すれば成果が上がる」というありふれた処方箋が書いてあるだけだと思う読者がもしいたとしたら、それは全くの見誤りだと注意を促しておきたい。本書はまさにそういう常套手段では変化が長続きしない理由と、ではどうしたらいいかという具体的な方法論を示している。
本書は実用書である。数多くの学術研究によって実証される内容だが、学術書ではない。読者はためらいなく本書の教えるところを実践に活かしてほしい。まずは少し試してみて、もし効果を少し実感できたなら、もっと広範囲に、もっと深く、もっと大きな使い方をしてみてほしい。私自身が25年にわたってそうしてきた。自意識を棚に上げて挑戦し、たくさん失敗し、多くの失敗から学びながら、創り出したい世界を創り出していく。
数多の指導者を啓発してきたロバート・フリッツ、そして共著者のアンダーセン博士が案内する創造の冒険の世界へようこそ。

田村 洋一

目次
創造という名の冒険の世界
日本の読者のみなさんへ
第1章 自意識(アイデンティティ)
 成功は自己肯定感(セルフエスティーム)がもたらしたものではない
 人類を悩ませ続けるもの
 自己啓発業界の罪
 ふたつの戦略
 大物(グル)たちの誤り
 誤った測定指標
 好きか嫌いかは選択できない
 自意識(アイデンティティ)の諸問題
 社会からの間違った働きかけ
第2章 「理想」と「嫌な思い込み(ビリーフ)」
 理想はかなうのか
 人は信用ならないのか
 理想はどこから来るのか
 嫌な思い込みを見つける
 理想・思い込み・現実の葛藤
 レディ・ガガの涙と嫌な思い込み
 革命が始まる
第3章 あなたは誰?
 エコノミストの侮辱
 あなたは誰? それを知ってどうするの?
 自分を定義することの不毛さ
 自分が何者かなどと問うのをやめる
第4章 目に見えない構造
 構造が人生を決定する  
 根底にある構造とパターン
 遺伝でも教育でも宿命でもない
 構造とは何か
 ベルヌーイの定理――緊張解消システム
 弓矢の原理――緊張構造
 理想と嫌な思い込み
 勝ち組という自意識
 嫌な思い込みは消えない
 自分をどう思うかは関係ない
第5章 ポジティブ思考は有害だ
 自分に嘘をついていたくはない
 アファメーションのブーメラン効果
 ポジティブ思考で駐車スペースは見つかるのか
 信仰と自意識
 観念という寄生虫
 人生のパターンを一新する
 考えと現実が対立するとき
第6章 構造が変われば行動が変わる
 マシュマロ実験
 葛藤の操作
 意志の操作
 構造を新たにする
 プライマリー選択とセカンダリー選択
第7章 内なる脅威
 サイレントキラー
 ストレス反応のメカニズム
 理想・思い込み・現実の葛藤が心身を蝕む
 理想を脅かされるストレスは消えない
 自意識とストレス反応
 構造を変えれば生きる活力を取り戻せる
第8章 才能と完璧さ(パーフェクション)という思い違い
 完璧な人間とは誰のことか
 プラトンの理想
 完璧さという幻想
 不完全さを愛でる
 才能を使い果たしたい
 自意識と才能
 才能を活かす義務があるのか―自由と義務のせめぎ合い
第9章 役割とステレオタイプ
「男なら」こうあるべきだ
 ジェンダーロール(性役割)と自意識
 ブラジャーがたくさん燃やされたあとで
 性別は自由を妨げる理由にはならない
第10章 自分の存在を正当化しようとする過ち
 存在証明という「善行積立」
 役立たずの人間には価値がないのか
 人生に必要のない重荷
 自分の存在を正当化することはできない
第11章 創作者と創作物
 プロフェッショナルとして生計を立てる人たち
 創作者にフォーカスする
 投資対効果メンタリティが阻むもの
 創作物にフォーカスする
 素晴らしいことは全てそれ自身のためになされる
 成功と失敗と自意識
 フォーカスを移す
第12章 自分自身を追いつめる
 嫌な思い込みを増幅する人たち
 葛藤の操作、再び
 客観的な批判と主観的な批判
 自分を操作する
第13章 自意識と偏見
 カテゴリー思考
 部族主義的な対立
 過激化する人たち
 帰属集団と自意識
 オーケストラへようこそ
 見た目で分類してしまう
 医師も例外ではない
 無知
 自意識と偏見
第14章 自意識が肥満を生む
 肥満は価値を下げる?
 埋め合わせ作戦
 フォーカスを自分から成果に向ける
 これまでとこれから
第15章 広告に踊らされる自意識
 広告と自意識
 例の顔つきは本物か
 自意識のために卵をひとつ足す
 自意識と成果
第16章 個人と社会
 自意識と社会的地位
 離れていながらともにいる
 ダークサイドの正体
 独りで、ともにいること
 社会の中の一個人
第17章 教育やトレーニング、コーチング、コンサルティング、セラピーの場合
 教えることと教わることのからみ合い
 芸術やスポーツの伝統
 2種類の援助
第18章 ふたつの世界
 自意識に囚われない世界
 モンスターたちとの戦いを終わらせる
 学習と脱学習(アンラーン)
 メタノイア
終章 真の創造プロセスに向かって
謝辞
訳者あとがき
用語集

単行本: 264ページ
出版社: Evolving (2018/9/10)
言語: 日本語
ISBN-10: 4908148171
ISBN-13: 978-4908148170

【音声特典付き】不確実な世界を確実に生きる ― カネヴィンフレームワークへの招待
【音声特典付き】不確実な世界を確実に生きる ― カネヴィンフレームワークへの招待

¥ 2,376

音声特典ページ
http://starclubseminars.com/selftraning/cynefin.html
書籍をご注文の方に視聴パスワードを発行いたします。


「カネヴィンとリーダーシップ」ハーバード・ビジネス・レビュー巻頭掲載(2007年)
 米国経営学会「ベスト・プラクティショナー・ペーパー」受賞

複雑な世界を確実に生きるための《カネヴィンフレームワーク入門書》

〈 常に移りゆく現実の複雑さを見極めるには 〉
〈 複雑で不確実な状況でも臨機応変に意思決定する方法とは 〉
〈 現実に潜む可能性をあぶり出す「セーフ・フェイル(失敗しても安全)な探索」とは 〉

(日本の皆さんへ コグニティブ・エッジより)

コグニティブ・エッジは、あらゆる組織が不確実性を受け止め、レジリエンスを生み出し、旧来の手法では見落とされがちな微細なシグナルを感知できるようになるためのアプローチを開発する最先端集団です。

コグニティブ・エッジでは、手法やツール、プログラムの開発を主眼に据え、教育系から政府系まで各種シンクタンクに参画するとともに、最新の自然科学から得られた知見を現実世界で活かしています。こうした功績が認められ、コグニティブ・エッジの中心的なアプローチであるカネヴィンフレームワークが米国経営学会の2つの賞を受賞、各誌で大きく取り上げられました。カネヴィンフレームワークは公的機関、産業界のいずれでも広く活用されています。

本書では、ハーバード・ビジネス・レビュー誌に掲載した論文の骨子を基盤にしながら、カネヴィンフレームワークの原則を現実の事例に適用し、具体的に活用する方法を掘り下げて紹介しています。多様なチームが組織全体としての目的に向かって力を合わせていくために、欧州委員会やグローバルな通信企業、日用品企業の研究開発部門などで実際に行われているワークショップ実施のテクニックも紹介します。

読者の皆さんが、本書を通じてカネヴィンフレームワークの基本的な活用法を身につけ、常に変化する「現在」に潜む「進化する力」を引き出せるようになることを心より望んでいます。

もくじ

日本の皆さんへ

本書について

第一章 カネヴィンフレームワークとは何か
 世界をどのように見ていますか
 世界を分ける~状況の類型モデルとしてのカネヴィンフレームワーク
 カネヴィンフレームワークの5つの領域とは
「意味がわかる」ためにカネヴィンフレームワークを使う
 系の錯誤
 系の変化プロセス
 コラム 系に対応して「変わる」

第二章 実際にカネヴィンフレームワークをつくる
 必要なのはレシピ本ではなくシェフ
 コンテクスト化の4つのポイント~自分自身のカネヴィンフレームワークをつくる
 ステップ1 ナラティブ(物語)を使ってフラグメント(断片)をつくる
 ステップ2 4つの点を構築する
 ステップ3 相対的に位置づけていく
 ステップ4 分類する
 ケーススタディ

第三章 効果的なマネジメントのためにカネヴィンフレームワークを使う
 落とし穴に注意せよ:混沌への深い落ち込みを回避する
 秩序系管理の失敗事例:SARS危機への対応
 複合系と煩雑系の間の自然な流れ
 混沌系の使い道
 まとめ ― カネヴィンフレームワークを現場で使う

第四章 「セーフ・フェイル」に移行する
 セーフ・フェイルな探索
 カネヴィンフレームワーク適用の実際とセーフ・フェイル~911事例研究
 セーフ・フェイルな探索のポートフォリオ
 演習の流れ

第五章 複雑系を味方にするコンサルティング
 ビジネスリーダーが知っておくべきこと
 カネヴィンフレームワークをどう使うのか
 自分のスタイルを棚卸しする
 シナリオ思考の実践

刊行によせて ― デイヴ・スノーデン(コグニティブ・エッジ創設者)

著者
コグニティブ・エッジ
コグニティブ・エッジ社は、あらゆる組織が不確実性を受け止め、レジリエンスを生み出し、旧来の手法では見落とされがちな微細なシグナルを感知できるようになるためのアプローチを開発する最先端集団。過去数十年間にわたって支配的だった工学系アプローチを補完する新たなマネジメント理論を支える生態学的メタファーの開発をリード。同社では手法やツール、プログラムの開発を主眼に据え、教育系から政府系まで各種シンクタンクに参画するとともに、最新の自然科学から得られた知見を現実世界で活かす。カネヴィンフレームワークを有名にしたのは、2007年11月にハーバード・ビジネス・レビュー誌の巻頭特集として掲載された論文「カネヴィンとリーダーシップ」。同論文は後に米国経営学会の「ベスト・プラクティショナー・ペーパー」賞を受賞。

田村 洋一
組織コンサルタント。企業人教育、エグゼクティブコーチング、企業組織でのコンサルティングの豊富な実践経験と、多くの優れた教育家・コーチ・コンサルタントから学んだ経験を持つ。2002年からメタノイア・リミテッド代表、ピープルフォーカス・コンサルティング顧問。ジェミニ・コンサルティング、野村総合研究所、シティバンクに勤め、日本、欧州、アジア、アメリカで大小さまざまなプロジェクトのマネジメント、国際的活動に携わるうえで、ファシリテーションの多様なスタイルと方法論を駆使している。システム思考実践研究会(STARクラブ)主宰。
著書に『人生をマスターする方法』(ライブリー・パブリッシング)、『組織の「当たり前」を変える』(ファーストプレス)、『なぜあの人だと話がまとまるのか?』(明日香出版社)、『プロファシリテーターのどんな話もまとまる技術』(クロスメディア・パブリッシング)。『システムがわかると人生がかわる ― セレンディピティとシステム思考』『ディベート道場 ― 思考と対話の稽古』『知識を価値に変える技 ― 知的プロフェッショナル入門8日間プログラム』(Evolving)。共著書に『組織開発ハンドブック』(東洋経済新報社)がある。

オンデマンド (ペーパーバック): 84ページ
出版社: Evolving (2018/4/8)
言語: 日本語
ISBN-10: 4908148163
ISBN-13: 978-4908148163

知識を価値に変える技 ― 知的プロフェッショナル入門8日間プログラム
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じっくりワークに取り組める! ― 【A4サイズ】ワークブック

本書の演習プログラムで、
・知的プロフェッショナルの思考技術がわかる
・単なる専門家と知的プロフェッショナルの違いが実践的に理解できる
・卓越した傾聴力を身につけるためのご破算思考や探究心のスキルを習得できる
・「クライアントファースト」を綺麗事でなく、実践的な原理として理解できる
・知的プロフェッショナルとして成功するための、心の持ち方・鍛え方がわかる

(まえがき より)
この本は、単にコンサルタントの手法を紹介するものではありません。問題解決手法の解説書でもありません。むしろ、さまざまな手法や技術をいかに自分のものにして、実際の仕事で具体的に価値を出していくかを考え抜くところにエッセンスがあります。そこにマーケットがあり、クライアントがいて、組織や人と関わりながら仕事をするならば、あなたが営業担当であろうと、経理担当であろうと、本書で紹介する基本技術の有用さに変わりはありません。

皆さんのプロフェッショナルとしての価値を高めること。皆さんが職業スキルを向上させ、意識を新たにすること。これが私にできる最大限の貢献です。これをお読みになった方おひとりおひとりが、一流のプロフェッショナルとして高い目標を持ち、クライアントへの貢献と自己の成長の喜びを日々感じられるようになることを心から祈ります。

目次
はじめに
第一日 クライアントという現実
漠然とした依頼に応える
クライアントに反対意見を述べる
クライアントは誰?

第二日 プロフェッショナルとは何か
プロフェッショナルと専門家の違い
どのようにクライアントの信頼を築くか

第三日 傾聴力
傾聴力の3つのレベル
傾聴レベルの違い
傾聴レベルを高めるサブスキル

第四日 御破算思考
「ソリューション」という罠
提案という罠
捨てる

第五日 メタ思考
「迷ったら映画館まで戻りましょう」
ビジョンを実現するために
メタ思考を操る

第六日 探究心
知的プロフェッショナルの原動力
探究心の罠
コミュニケーションへのインパクト

第七日クライアントファーストという行動原理
クライアントファーストは自己犠牲なのか
プロフェッショナルの価値
相手の利益を考えることが自分のためにもなる

第八日 からだでおぼえる 心に宿る
知的プロフェッショナルの心得
自信がない人はどうすればいいのか
既に知っている人がすべきこと

おさらい
キーコンセプト

付録 特別インタビュー
プロフェッショナルの極意は誰にでも学べる
プロフェッショナルにもたらされるもの
知識や技術をクライアントの価値に変える
知識と価値、自由と制約
偽のジレンマを抱えない
自分が乗りたい「船」に乗る
リソースが足りなくても価値を生み出す

著者
田村 洋一

組織開発ファシリテーター。企業人教育、エグゼクティブコーチング、企業組織でのコンサルティングの豊富な実践経験と、多くの優れた教育家・コーチ・コンサルタントから学んだ経験を持つ。2002年からメタノイア・リミテッド代表、ピープルフォーカス・コンサルティング顧問。ジェミニ・コンサルティング、野村総合研究所、シティバンクに勤め、日本、欧州、アジア、アメリカで大小さまざまなプロジェクトのマネジメント、国際的活動に携わるうえで、ファシリテーションの多様なスタイルと方法論を駆使している。システム思考研究会(STARクラブ)主宰。

著書に『人生をマスターする方法』(ライブリー・パブリッシング)、『組織の「当たり前」を変える』(ファーストプレス)、『なぜあの人だと話がまとまるのか?』(明日香出版社)、『プロファシリテーターのどんな話もまとまる技術』(クロスメディア・パブリッシング)。『システムがわかると人生がかわる ― セレンディピティとシステム思考』『ディベート道場 ― 思考と対話の稽古』(Evolving)。共著書に『組織開発ハンドブック』(東洋経済新報社)がある。

システム思考研究会 STARクラブ~Systems Thinkers Applied Research~
http://starclubseminars.com/

オンデマンド (ペーパーバック): 82ページ
出版社: Evolving (2017/12/5)
言語: 日本語
ISBN-10: 4908148155
ISBN-13: 978-4908148156

【音声特典付き】ディベート道場 ― 思考と対話の稽古 
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¥ 1,404

音声特典ページ
http://starclubseminars.com/debate/debatedojo-campaign.html
書籍をご注文の方に視聴パスワードを発行いたします。


【知性を進化させ人生の可能性を拡げるディベート実践ガイド】
16歳から60歳までの参加者が集まって行われる生きたディベート稽古を紙上で再現

・ものごとを客観的に認知するための「構造化する思考」「パラダイムを変える思考」
・選択肢を豊かに発想するための「仮定する思考」「対案を考える思考」
・問題を平和的に解決し、豊かな人間関係を可能にする 「敵対しない反論 ― フレンドリークリティーク」
ほか

仕事や日常で使えるディベート思考を身につける!

さまざまな分野の第一線で活躍するディベーター × 著者 田村洋一による特別対談を収録。
ビジネスの極意はディベートにあった!

友末優子「人生の可能性を広げ豊かにする」
(欧州系製薬メーカー マーケティングマネジャー)
"思考の訓練をすることで、自分自身の努力で脳みそのシワを増やせる、これがディベートのすごいところです。ディベートを通じて一歩進んだ深い思考ができるようになる。自分を高められる。私もその恩恵に浴しています。ディベートは人生の可能性を広げてくれます。仕事に活かせる場面も多数あり、そして、人生を豊かにします。"

山中礼二「建設的な議論を可能にする」
(グロービス経営大学院専任教員・インパクト投資家)
"私は大学院で教員をする中で、議論をファシリテートすることがあります。ある人の議論、それに対する反論、ひとりひとりの議論が全体的にどのように位置づけられるべきなのかという構造を見ることに役立ちます。どちらが肯定して、どちらが否定しているのか、議論はクラッシュしているのか。議論を自分の頭にマッピングすることで、俯瞰しやすくなると思います。これは、ディベートのジャッジと同じようなことをやっているんですね。"

佐藤義典「簡単でないからこそアドバンテージを生み出す」
(ストラテジー&タクティクス株式会社代表取締役社長、ベストセラー『図解 実戦マーケティング戦略』著者)
"僕はメルマガを書くときも、本を書くときも、コンサルティングするときも、全部ディベートを使っています。自分の意見を検証するために自分の意見を書き出して、それに対して自分で反論する。僕はこれを徹底的にやります。(…)議論の弱点を見つけられることは、すごく大事です。それは、別に人をやり込めるためではなく、自分の身を守るというか、自分の主張をより強くするために必須です。自分が自分の議論に対する最強の批判者でないといけない。自分のため、自分の身を守るためにです。ディベート以外でこれを得られる教育機会を、僕は知りません。"

森川勇治「真理を見さだめる力」
(株式会社ウェッブアイ代表取締役社長、早稲田大学・フェリス女学院大学非常勤講師)
"ディベートは、この真理を多角的に見るチャンスを与えられるものなんです。だって、くじ引きして肯定側か否定側を論じることが決まるわけですから、絶えず両方の視点を持っていなければいけませんよね。それは、物事の吟味において、すごく多角性を広げることになるんです。それで間違いを減らすこともできます。僕は(ディベートによって、真理を多角的に見ることで)人間の選択の余地が広がると思っています。通常は見つけられない選択を、見つけることができる。それと、ディベートをすると、お互いがわかり合えるんです。それぞれ、ある決められたひとつの見方だけで対話すると戦争になってしまう。しかし、両サイドから物事を見ることができれば、もっと世の中が平和になりますよ。"

北野宏明「ロジックと戦略を創造する」
(ソニーコンピュータサイエンス研究所代表取締役社長、システムバイオロジー研究機構会長)
"基本的なディベートスキルでは、特にリサーチの部分が役に立っていますね。あとは、自分がつくったケースに対して否定側がどう言ってくるか。それに対する反論はどうするか。これらをずっと考えるというところが、大変役に立ちます。分析でも、エビデンスのクリティカルリーディングもよくやるでしょう。「こう言ってるけれど、本当はどうなんだろう?」とかね。そういった情報評価の部分は、ディベートでかなり鍛えられます。"

【著者よりメッセージ】

2012年にスタートしたディベート道場では「議論に強くなる」ことを最終目標にしていません。議論に強くなるなんてことは、長い人生や豊かなビジネスにおいては、比較的どうでもいいことです。ましてや勝ち負けなど本当にどうでもいい。

ディベート道場で目指していること、そして実現していることは、議論の稽古を通じた思考力と意思決定力を高めることです。そのプロセスで生まれている副産物は、豊かな人間関係や大切な価値観の発見です。

ディベート道場に来てほんの少しの期間にディベートの稽古をした人たちが、物の見方や考え方が変わった、仕事におけるリーダーシップや人間関係が変わった、頭がすっきりするようになった、社会の出来事に以前とは違う興味関心が湧いてきた、などと口にするのをずっと耳にしてきました。

ディベートを知らない人がその無知ゆえにディベートを怖れたり否定したり批判したりします。日本人には合わないなどという暴論を吐く知識人さえいます(しかも少なくありません)。今の時代はディベートよりもダイアローグだ、などと言って無知をさらけ出す人もいます(ディベートなど当たり前である欧米社会において議論よりも対話を重視しようとする風潮を、文化的背景も知らずに請け売りした結果です)。

無知や無理解の多くは、ディベートの目的を知らないことに根ざしています。ディベートにおいては勝つことが目的ではありません。それは試合の目的です。試合において必死に勝敗を争うプロセスから知性が磨かれ、洞察が生まれ、深い理解や速い決断が可能になります。

スポーツの目的は勝つことでしょうか。それは試合における目的にすぎません。スポーツによって磨かれる心身の健やかさがあるように、ディベートによって磨かれる知的能力があります。

それは多くの先達の実績によって証明されています。机上の空論ではありません。

『ディベート道場』の後半では、5名の優れた先達にインタビューを行い、彼らの仕事、生活、人生を、ディベート思考がいかに豊かにしたか、いかにビジネスの極意がディベートによって発見されたかが明らかにされています。

『ディベート道場』の前半では、ディベートの知識や経験が全くない人にディベートの全体像を理解してもらえる解説と、実践的なトレーニング方法、ディベートの考え方を活かしたゲームなどが紹介されています。

ディベートをすでに経験して活かしている人は、その知識や技術をもっと活用したり、もっと共有したりするためのガイドブックとしてアクセスしてみてください。

もくじ
はじめに
第一章 ディベートとは何か
ディベートの教育的効果と目的
ディベートの要素
第二章 なぜディベートを学ぶのか
4つの叡智
独り善がりな思考を戒める
頭を自由にする
ディベートは詭弁や言い負かし合いではない
相互理解を深める
客観的な思考を育む
コラム 論点と人格
第三章 ディベート思考を身につける
ディベートを日常に活かす3つのレベル
ひとりディベート
構造的に考える
インパクトを考える
問題解決のレバレッジを見つける
パラダイムを考える
仮定して考える
対案を考える
戦略的に考える
議論をひっくり返す思考法 ― ターンアラウンド Turnaround
第四章 ディベートの構造を応用したコミュニケーション
敵対しない反論 ― フレンドリークリティーク Friendly Critique
楽しくて深い議論にする ― カンバセーショナルディベート Conversational debate
日常で安全にディベートする ― コンストラクティブディベート Constructive debate
ディベート道場FAQ
番外編:特別対談 田村洋一×ゲストスピーカー
「人生の可能性を広げ豊かにする」
友末優子 (欧州系製薬メーカー マーケティングマネジャー)
「建設的な議論を可能にする」
山中礼二 (グロービス経営大学院専任教員・インパクト投資家)
「簡単でないからこそアドバンテージを生み出す」
佐藤義典 (ストラテジー&タクティクス株式会社代表取締役社長)
「真理を見さだめる力」
森川勇治 (株式会社ウェッブアイ代表取締役社長)
「ロジックと戦略を創造する」
北野宏明 (ソニーコンピュータサイエンス研究所代表取締役社長)
おわりに
付録 ディベートゲーム

著者
田村 洋一
組織開発ファシリテーター。企業人教育、エグゼクティブコーチング、企業組織でのコンサルティングの豊富な実践経験と、多くの優れた教育家・コーチ・コンサルタントから学んだ経験を持つ。2002年からメタノイア・リミテッド代表、ピープルフォーカス・コンサルティング顧問。ジェミニ・コンサルティング、野村総合研究所、シティバンクに勤め、日本、欧州、アジア、アメリカで大小さまざまなプロジェクトのマネジメント、国際的活動に携わるうえで、ファシリテーションの多様なスタイルと方法論を駆使している。上智大学英語学科在籍中は日本国政府の政策を論じる競技ディベートに没頭し、全国大会、国際大会など複数の主要な大会で優勝。その後ニュージーランドや北米でさまざまなアカデミックディベートのスタイルに触れる。現在も審査員や講師、コーチなどの活動を通じてディベート教育活動に貢献している。システム思考研究会(STARクラブ)主宰。
著書に『人生をマスターする方法』(ライブリー・パブリッシング)、『組織の「当たり前」を変える』(ファーストプレス)、『なぜあの人だと話がまとまるのか?』(明日香出版社)、『プロファシリテーターのどんな話もまとまる技術』(クロスメディア・パブリッシング)。『システムがわかると人生がかわる ― セレンディピティとシステム思考』(Evolving)。共著書に『組織開発ハンドブック』(東洋経済新報社)がある。

システム思考研究会 STARクラブ~Systems Thinkers Applied Research~
http://starclubseminars.com/
ディベート道場
http://starclubseminars.com/debate/


単行本: 208ページ
出版社: Evolving (2017/8/10)
言語: 日本語
ISBN-10: 4908148147
ISBN-13: 978-4908148149

「仏教は宗教ではない~お釈迦様が教えた完成された科学~」合冊版
「仏教は宗教ではない~お釈迦様が教えた完成された科学~」合冊版

10%OFF ¥ 963

イケダハヤトがスリランカ仏教長老に人生相談?!

お釈迦様の直々の教えを伝える、スリランカ上座部仏教
アルボムッレ・スマナサーラ長老
------------×------------
86世代のオピニオンリーダー、プロブロガー
イケダハヤト氏

宗教とは何か?自分とは何か?生きることの意味は何なのか?

「宗教」「仏教」の疑問から「自我」「死生」まで、イケダハヤト氏がスマナサーラ長老へ直球インタビュー。

(まえがき イケダハヤト より)

「仏教は宗教ではない」。挑戦的なタイトルに響くかもしれません。

本編を読んでいただければわかるとおり、「仏教は宗教ではない」というのは、誇張でも「釣りタイトル」でもなんでもありません。スマナサーラ長老の解説のとおり、初期の仏教において、宗教性はむしろ否定されており「神頼み」や「呪文」を抜きにした、現実的な教えが語られているわけです。

経営者のなかには「論語」を愛する人がいらっしゃいますが、お釈迦様の言葉というのは、論語と同じレベルで、人々に愛されてしかるべきものだと思います。現時点でそうなっていないのが残念ですし、とてももったいないと感じます。それどころか「仏教が好きです」というと、それだけで「宗教っぽい……」と近寄りがたいイメージを抱かれることすらあります。

一方で、2014年という時代を迎えて、あらためて、ブッダの残した教えに光が当たりつつあるような気がしています。それは、日本において仏教を飾ってきた色とりどりの宗教性が、資本主義・科学的合理主義によって剥ぎ取られ、かえって本来的に仏教(=ブッダの教え)がもっていた教えが「発掘」されたのだと思います。様々な色に塗りたくられた神仏が、時代とともに劣化し、もともともっていた美しい木目を伴って現れた。そんなイメージでしょうか。

今回の対談は4時間をかけて行われました。異例の長さだと思いますが、ブッダの教えを紐解くには、まだまだ時間が短すぎます。ぼく自身も勉強を重ね、さらに本質的な問いを発することができるようになりたいと思います。その暁には、もう一度ぜひ、スマナサーラ長老とお話をする機会をいただきたいと願っています。

こういうことを書くと仏教関係者に怒られてしまうかもしれませんが、ぼくにとってブッダの教えを学ぶことは、「知的なエンターテインメント」といっても過言ではありません。人間精神の本質を、世界の成り立ちの本質を覗き込む気分に駆られます。スマナサーラ長老が教えてくれた数々の考え方は、目から鱗がぼろぼろと落ちるものであり、対談を終えた今も、ぼくのなかに生きています。

長老は多数の著書を記しています。本書を入り口にして、ぜひ初期仏教の豊穣で洗練された世界に足を踏み入れてみてください。「ブッダの教え」がなぜこんなにも長く残っていつかが、よく理解できると思います。


目次
まえがき イケダ ハヤト
第一章 仏教は宗教ではない ~ お釈迦様が教えた完成された科学
お釈迦様の完成された科学
拝んでも意味はない
洗脳とマインドコントロール
危険な宗教に洗脳されない方法
神様だと言い始めたら終わり
ホンモノとニセモノ ― スマナサーラ長老のコラム
宗教だらけの日本
なぜ生命を殺してはいけないのか
殺生と生きる意味
涅槃は言葉で表現できない
思考の次元を超える
「あぁ、解脱したい」と感じる4つの瞬間」 ― イケダハヤトのコラム
自我と死の恐怖
死と生は流れているだけ
輪廻転生を考えるのは時間の無駄
何のためにぼくらは生きるのか ― イケダハヤトのコラム
第二章 やさしく自由に生きる智慧 ~ 理性を育てて幸福を目指す
自分の頭で考えて生きる
生きにくい日本社会
限りない願望で苦しむ原因
希望と欲望 ― スマナサーラ長老コラム
犯罪者の思考パターン
自殺は負け
テクノロジーと道徳
誹謗中傷を褒めてしまう
自分を切り離すぼくの方法 ― イケダハヤトのコラム
お釈迦様の喧嘩にならない対話法
人を嫌うということ
怒りのエネルギー
怒りは心の自動発火装置 ― スマナサーラ長老コラム
あてにならない権力者
理想の政治
自由になる
「私は自由ではない」という妄想 ― イケダハヤトのコラム
自己犠牲は道徳違反
仏教と宇宙
仏教と量子論
幸せと無常
あとがき スマナサーラ長老

著者
アルボムッレ スマナサーラ
スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945 年スリランカに生まれる。13 歳で出家となる。スリランカの国立大学で仏教哲学の教鞭をとったのち、1980 年に派遣されて来日。現在は、日本テーラワーダ仏教協会などで初期仏教の伝道、ヴィパッサナー実践の指導に従事している。修行練磨の誠実温厚な人柄、的確流暢な日本語による説法で定評があり、朝日カルチャーセンター講師の他、NHK教育テレビ『心の時代』への出演も反響を呼んだ。主な著書 『怒らないこと』(サンガ新書)『ブッダの経営論~ビジネスリーダーの人間力~』(日本テーラワーダ仏教協会)『人生を変える練習。~ブッダの意思強化術〜』(大和書房)『人生はゲームです―ブッダが教える幸せの設計図』(大法輪閣)『一生、仕事で悩まないためのブッダの教え: シンプルに考える、自由に生きる』(知的生き方文庫)

イケダ ハヤト
プロブロガー。中学生の頃、個人ニュースサイト「nubonba」を運営。コンピュータ・インターネット関連情報誌「ネットランナー」で連載を持つ。大学卒業後、大手メーカー企業、IT ベンチャー企業を経て、社会人3 年目にフリーランスとして独立。ブログ「まだ東京で消耗してるの?」「イケハヤマガジン」を中心に、若者世代の価値観から様々な問題提起・情報発信。その他、講演やコンサルティング、NPO支援なども行っている。主な著書 『なぜ僕は「炎上」を恐れないのか~年500万円稼ぐプロブロガーの仕事術~』(光文社新書)『ブログエイジ─イケダハヤトのブログ農耕ライフ』(未来系レーベル)『武器としての書く技術』(中経出版) 『旗を立てて生きる─「ハチロク世代」の働き方マニュフェスト』(晶文社)『年収150 万円で僕らは自由に生きていく』(星海社新書)

新書: 208ページ
出版社: Evolving (2014/10/30)
言語: 日本語
ISBN-10: 4908148007
ISBN-13: 978-4908148002

清浄道論 全三巻セット
清浄道論 全三巻セット

15%OFF ¥ 9,690

南アジア諸国に伝わる上座部仏教の最大の綱要書、『清浄道論』(ブッダゴーサ著)初の現代語訳版の全三巻セット。

第一巻
ヴィスッディ・マッガ(第一部)
序章 因縁等についての言説
第一章 戒についての釈示
1 戒条による統御としての戒
2 〔感官の〕機能における統御としての戒
3 生き方の完全なる清浄としての戒
4 日用品に等しく依拠したものとしての戒
5 四つの完全なる清浄の成就の手順
第二章 払拭〔行〕の支分についての釈示
1 糞掃衣の者の支分
2 三つの衣料の者の支分
3 〔行乞の〕施食の者の支分
4 〔家々の貧富を選ばず〕歩々淡々と歩む者の支分
5 一坐〔だけの食〕の者の支分
6 鉢に〔盛られた行乞の〕食〔だけを食する〕者の支分
7 〔決められた時間〕以後の食を否とする者の支分
8 林にある者の支分
9 木の根元にある者の支分
10 野外にある者の支分
11 墓場にある者の支分
12 〔坐具が〕広げられたとおり〔の場所〕にある者の支分
13 常坐〔にして不臥〕なる者の支分
第三章 〔心を定める〕行為の拠点を収め取ることについての釈示
第四章 地の遍満についての釈示
1 地の遍満(1)
第五章 残りの遍満についての釈示
2 水の遍満(2)
3 火の遍満(3)
4 風の遍満(4)
5 青の遍満(5)
6 黄の遍満(6)
7 赤の遍満(7)
8 白の遍満(8)
9 光明の遍満(9)
10 限定された虚空の遍満(10)
11 十の遍満についての雑駁なる言説
第六章 浄美ならざるものという〔心を定める〕行為の拠点についての釈示
1 膨張したもの(11)
2 青黒くなったもの(12)
3 膿み爛れたもの(13)
4 切断されたもの(14)
5 喰い残されたもの(15)
6 散乱したもの(16)
7 打ち殺され散乱したもの(17)
8 血まみれのもの(18)
9 蛆虫まみれのもの(19)
10 骨となったもの(20)
11 十の浄美ならざるものについての雑駁なる言説
第七章 六つの随念についての釈示
1 覚者の随念(21)
2 法(教え)の随念(22)
3 僧団の随念(23)
4 戒の随念(24)
5 施捨の随念(25)
6 天神たちの随念(26)
7 六つの随念についての雑駁なる言説
付録


第二巻
第八章 〔他の〕随念たる〔心を定める〕行為の拠点についての釈示
1 死についての気づき(27)
2 身体の在り方についての気づき(28)
3 呼吸についての気づき(29)
4 寂止の随念(30)
第九章 梵住についての釈示
1 慈愛の修行(31)
2 慈悲の修行(32)
3 歓喜の修行(33)
4 放捨の修行(34)
5 〔四つの梵住についての〕雑駁なる言説
第十章 形態なきものについての釈示
1 虚空無辺なる〔認識の〕場所という〔心を定める〕行為の拠点(35)
2 識知無辺なる〔認識の〕場所という〔心を定める〕行為の拠点(36)
3 無所有なる〔認識の〕場所という〔心を定める〕行為の拠点(37)
4 表象あるにもあらず表象なきにもあらざる〔認識の〕場所という〔心を定める〕行為の拠点(38)
5 〔四つの形態なきものについての〕雑駁なる言説
第十一章 〔心の〕統一についての釈示
1 食についての嫌悪の表象の修行(39)
2 〔地水火風の〕四つの界域の〔差異の〕定置の修行(40)
ヴィスッディ・マッガ(第二部)
第十二章 〔種々なる〕神通の種類についての釈示
1 〔種々なる〕神通の種類
第十三章 神知についての釈示
2 天耳の界域の知恵
3 〔他者の〕心を探知する知恵
4 過去における居住(過去世)の随念の知恵
5 有情たちの死滅と再生の知恵
6 五つの神知についての雑駁なる言説
付録

第三巻
第十四章 〔心身を構成する五つの〕範疇についての釈示
1 形態の範疇
2 識知の範疇
3 感受の範疇
4 表象の範疇
5 諸々の形成の範疇
6 感受の範疇の過去等の区分
7 範疇についての知恵の細別
第十五章 〔認識の〕場所と界域についての釈示
1 諸々の〔認識の〕場所
2 諸々の界域
第十六章 機能と真理についての釈示
1 諸々の機能
2 諸々の真理
第十七章 智慧の境地についての釈示
1 「無明という縁から、諸々の形成〔作用〕が〔発生します〕」
2 「諸々の形成〔作用〕という縁から、識知〔作用〕が〔発生します〕」
3 「識知〔作用〕という縁から、名前と形態が〔発生します〕」
4 「名前と形態という縁から、六つの〔認識の〕場所が〔発生します〕」
5 「六つの〔認識の〕場所という縁から、接触が〔発生します〕」
6 「接触という縁から、感受が〔発生します〕」
7 「感受という縁から、渇愛が〔発生します〕」
8 「渇愛という縁から、執取が〔発生します〕」
9 「執取という縁から、生存が〔発生します〕」
10・11 「生存という縁から、生が〔発生します〕」「生という縁から、老と死と憂いと嘆きと苦痛と失意と葛藤が発生します」
12 縁によって〔物事が〕生起する〔道理〕についての雑駁なる言説
第十八章 見解の清浄についての釈示
第十九章 疑いの超渡の清浄についての釈示
第二十章 道と道ならざるものの知見の清浄についての釈示
1 三つの遍知
2 五つの範疇の無常を所以にする触知
3 九つの行相
4 形態の触知
5 形態なきの触知
6 三つの特相の揚挙
7 十八の大いなる観察
8 生成と衰微の随観の知恵
9 観察に付随する〔心の〕汚れ
10 三つの真理の〔差異の〕定置
第二十一章 道の知見の清浄についての釈示
1 生成と衰微の随観の知恵
2 滅壊の随観の知恵
3 恐怖の現起の知恵
4 危険の随観の知恵
5 厭離の随観の知恵
6 解き放ちを欲する知恵
7 審慮の随観の知恵
8 諸々の形成〔作用〕の放捨の知恵
9 随順する知恵
10 経の適応
第二十二章 知見の清浄についての釈示
1 種姓と成る知恵と第一の道の知恵
2 第一の果
3 第二の道の知恵
4 第二の果
5 第三の道の知恵
6 第三の果
7 第四の道の知恵
8 第四の果
第二十三章 智慧の修行の福利についての釈示
1 種々なる〔心の〕汚れを砕破すること
2 聖者の果の味を経験すること
3 止滅の入定に入定することができること
4 〔供物を〕捧げられるべき状態等の実現
結び
付録