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『SELFISHNESS(セルフィッシュネス) ―― 自分の価値を実現する』

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スティーブ・ジョブズ、ピーター・ティールなどアメリカの起業家、そして知識人たちに多大な影響を与え続ける作家/思想家アイン・ランドのエッセイ集 人生の目的とは何か? そのための自由な社会とはどのようなものか?

「はじめに」より
なぜ人は道徳律を必要とするのかが理解できれば、道徳の目的が人間にとって適切な価値と利益を定義することであることも、道徳的に生きる上で自分の利益を重んじることが不可欠であることも、人が自分自身の行為の受益者でなければならないことも理解できるでしょう。

「倫理的生き方の新しい可能性」より
本書はアイン・ランドの哲学オブジェクティビズム(客観主義)の目玉である倫理的利己主義についてのエッセイ集です。

人がよく生きるためには自分のために生きなくてはならない、そしてそのために必要となる自由な社会がどのようなものか、が詳しく紹介されています。

アイン・ランド哲学が昨今話題の自由至上主義(リバタリアニズム)や功利主義(ユーティリタリアニズム)とは全くの別物であることや、利己的に生きるということが自分勝手なわがままではなく、真に自由な独立した個人の豊かな人生を可能にする出発点であることが本書によって明らかになります。

そしてアイン・ランドが思い描いた自由な社会のビジョンがどんなものか、なぜ自由な社会が個人の幸福や成功を可能にするのか、なぜ現代社会が不合理で不自由なのか、不合理な社会で人が合理的に生きるにはどうしたらいいのか、が様々な角度から明らかになっていきます。

アイン・ランドのオブジェクティビズム(客観主義)哲学
オブジェクティビズム倫理学の基本原則は、「自分自身の人生がそれ自体目的であるのと同じように、生きているすべての個人は一人ひとりが目的であって、他人の目的や幸福の手段ではない。だから人間は、自分を他人の犠牲にせず、他人を自分の犠牲にせず、自分自身のために生きなければならない」というものです。「自分自身のために生きなければならない」というのは、自分の幸福の実現が、人間にとって最高の道徳的目的であるということです。(本文より)

目次
倫理的生き方の新しい可能性
はじめに
第一章 オブジェクティビズム倫理学
第二章 精神的な健康の敵としての神秘主義・自己犠牲
第三章 緊急時の倫理
第四章 利益の「衝突」
第五章 誰もがセルフィッシュでは?
第六章 喜びの心理
第七章 生きるためには妥協も必要では?
第八章 不合理な社会で合理的に生きるには?
第九章 道徳的灰色教
第十章 倫理の集団主義化
第十一章 ピラミッド建設に取りつかれる者たち
第十二章 個人の権利
第十三章 権利の集団主義化
第十四章 本来の政府
第十五章 自由な社会における政府の資金調達
第十六章 停滞権神授説
第十七章 レイシズム
第十八章 似非個人主義
第十九章 恫喝論法


発売日 ‏ : ‎ 2021/5/28
単行本 ‏ : ‎ 264ページ
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4908148224
寸法 ‏ : ‎ 18.8 x 13 x 2.1 cm

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