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地に足をつけて生きろ! 加速文化の重圧に対抗する7つの方法

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著者累計18万部突破! 世界16カ国語翻訳
気鋭のデンマーク心理学者が提起する"反自己啓発の書"

挑発に次ぐ挑発のご馳走。企業のサラリーマンたちが声なき声をあげて抵抗するための破壊的マニフェストであり、キャリア開発のお題目で荒稼ぎしてきた業界への痛烈な批判。
――フィナンシャル・タイムズ紙

「もっと成功しろ」「もっと立派になれ」「もっと幸せになれ」「もっと生産的になれ」「自分自身を見つけろ」という現代の強烈なプレッシャーに対する爽快な反撃の書。骨折り損でしかない自己啓発に対して、ストア派思想を援用したスヴェン・ブリンクマン氏は、本人がそう意図したかどうかは別として、真に啓発的な著書を書いたのである。
――オリバー・バークマン(ガーディアン紙)

この最高に愉快で知的な本は、自己啓発カルトの愚かさを暴露するにとどまらず、自己啓発に代わる具体的で魅力的なオプションを提示することによって、哲学が私たちの人生を生きるためにどれだけ役に立ってきたかを思い起こさせてくれている。
――カール・セダーストローム(ストックホルムビジネススクール)

イントロダクション より
”「地に足をつける」のは難しい。実存的不安と不確実性が現代社会を覆っているからだ。その結果として、セラピー、コーチング、マインドフルネス、ポジティブ心理学、成人発達理論などあらゆる種類のガイダンスが横行し、私たちはいいカモになっている。ダイエットや健康やエクササイズの分野で登場した立派な宗教が、次々と新しい命令を下し始める。何を食べたらいいかが血液型で決められたかと思えば、次は石器時代の祖先の食生活で決められる。私たちは皆、目的と方向性を失い、成功と進歩と幸せの最新のレシピを探し回っている。この「私たち」に私自身を含めるのにやぶさかではない。これは集団的な依存状態のようだ。カール・セダーストロームとアンドレ・スパイサーは、この心理状態を「ウェルネス症候群」と呼ぶ。タバコやアルコールの依存が減る一方で、大勢の人たちが生活習慣指導者・自己啓発・健康アドバイスに依存するようになっている。無数のコーチ、セラピスト、自己成長専門家、ポジティブコンサルタントが出現し、数え切れないほどの自己啓発書や7ステップガイドが出版されている。食事や健康、自己啓発や有名人の伝記が常にベストセラーリストに入っている。

そこで私は本書を7ステップガイドの形式で書くことにした。これによって加速文化に蔓延するポジティブ思考や発達・成長についての概念をひっくり返したいと思っている。読者の皆さんの人生にすでに巣食っている流行の固定観念にも気づいてもらい、それに対抗するボキャブラリーを身につけてもらいたい。本書を反自己啓発書として読み、人生について考え、生きる方法を変えるきっかけにしてほしい。”

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